銀行

効率の悪い営業活動が課題

銀行でもスマートデバイスの導入が注目されています。
銀行の渉外担当者は個人宅や法人の経営者などを回って営業活動を行なっています。

集金などの業務もこなす一方で、投資信託や保険商品の販売を行なうわけですが、これまではパンフレットなど紙の資料による提案や説明が必要でした。
そのため各商品ごと、かつ顧客のもとに置いてくるパンフレットなど大量の資料を持ち歩く必要があったのです。

また質問をされて分からないことがあると、一度店舗に持ち帰って詳しい担当に確認し、顧客に電話をかけ直すといった作業が行われていました。
一方、顧客から収集した情報は自身のメモ帳や頭の中で記憶し、店舗に帰ってからパソコンでデータに残すといった状態だったのです。

スマートデバイス導入の大きなメリット

ここにスマートデバイスを導入するとどう変わるのでしょうか?
商品のパンフレットなどがデジタル化され、顧客に見やすく視覚に訴えながら提案ができます。

膨大なデータやQ&Aをクラウド上で管理できるので、顧客から質問されても直ぐに回答可能になるでしょう。
また顧客にその場でもらった情報をもとに、ライフ設計や資産設計をシミュレーションをして最適な商品を提案できるなど説得力ある営業ができ、投資や預金の獲得に繋げることもできるのです。

その場で金銭をお預かりした場合にも、その情報が端末から銀行のサーバーに送信され、モバイルプリンターを用いてその場で預かり証の発行も可能にしてくれます。

気になるのが情報流出などのセキュリティです。
銀行の顧客データは顧客の氏名や住所、資産や預金額など重要な個人情報が含まれているため、不安になるかもしれません。

端末認証やログイン認証、データの暗号化、端末側にデータが残らないセキュリティシステムを導入すれば、万が一タブレット端末の紛失や盗難があっても、遠隔操作で端末ロックしたりデータの消去ができます。
情報漏えいのリスクも回避することが可能です。

こうした銀行でのスマートデバイスの導入は、外回り営業における迅速かつ正確で納得感ある交渉を可能にし、店舗に戻った後の事務処理の負担を軽減することができます。
その分、営業のスキルアップや顧客への提案時間に回すことができ、活動の生産性向上を実現できるでしょう。

重い膨大な紙の資料に代えて、薄型で軽量のタブレットにすれば持ち運びに便利ですし、画面が大きく見やすいので、顧客にも好評です。
直感的なタッチ操作とペン入力ができるので誰でも簡単に使いこなせ、画面遷移や入力作業もスムーズ、そして、強固なセキュリティも業務の効率化を後押ししてくれるでしょう。