スマートデバイスの普及率

普及率は急増しています

企業活動において、スマートフォンやタブレットといった端末を導入する企業が急激に増加しています。
大手企業のスマートデバイス導入率は2年前と比較すると4倍にも増えてきています。

およそ3割の企業がスマートデバイスを企業全体、あるいは特定の部門や業務に導入していると言えます。
このような流れは企業だけでなく社会全体の流れであり、顧客から企業サイトへのアクセスもスマートフォンを介しての割合が急増しています。

中には全体の流入量の3割がスマートフォン経由である企業もあります。
スマートフォンに対応したマーケティングによって業績を伸ばしている企業も見られるようになってきました。

ちなみに、企業におけるスマートデバイスを含めたモバイル全体の利用状況を見てみると、
ノートパソコンが86%、携帯電話(フューチャーフォン)が58%、スマートフォンが50%、タブレット端末が30%となっています。

この数字を見ても、企業の現場ではスマートフォンが携帯電話を追い越すのも時間の問題であり、あらためてスマートデバイスの勢いの良さを感じることができますね。

スマートデバイス活用のメリット

スマートデバイスを活用することによって得られるメリットはたくさんあります。
従来の携帯電話の代わりとしての役割も当然重要です。

画面が大きく見やすいことから電子メールのやりとりがしやすくなりますし、スケジュール管理の端末としても有用です。
さらに、マシンパワーが優れていることからアプリケーション端末としても機能させることができますし、大画面のタブレットを使うことでプレゼンテーションを効果的に行うことができます。

このように、将来的には企業活動のツールの中核をなすのではないかという見方が主流となっています。
そのような状況を実現するためには乗り越えなければならない課題があることも事実です。
たとえば現在スマートデバイスの導入に踏み切っていない企業の多くは導入コストに問題を抱えています。

大手企業ならまだしも、中小企業の場合には経営状況が厳しいところも多く、会社で購入して社員に貸与することが難しい状況です。
また、実際に導入したとしても、本当にそれが業務の効率化につながるのか、費用対効果の改善につながるのか、疑問に感じている経営者が多くいます。

わざわざ導入しなくても電子メールのやりとりならノートパソコンでも携帯電話でも可能ですし、プレゼンもノートパソコンを使えば行うことができます。

さらに、多くのスマートデバイスはOSにiOSやAndroidを搭載しています。
ウィンドウズとの互換性の問題やオフィスソフトが動作しないなどの問題があり、その点でもスマートデバイスの導入にためらっている企業が多くありますね。

スマートデバイスの導入コストに関しては、社員個人の端末を業務に使用するBYODが増加していますが、これはセキュリティ上で多くの問題があります。
ウイルスやマルウェアへの感染による情報流出のリスクがあるため、やはり企業活動で使う端末は業務専用のものを用意するべきでしょう。

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そういった意味では企業活動への活用はまだまだ過渡期にあると言ってよいのかもしれません。