セキュリティ対策

スマートデバイスは欠かせない存在

iPhoneの発売日のフィーバー振りを見ても分かるように、今や私たちの生活の中にスマートフォンやタブレットといった携帯端末は欠かすことのできない重要なツールの一つとなっています。
これは企業にとってもビジネスチャンスであり、他社に先駆けてスマートデバイスからのアクセスやアクションに対応することは多くの顧客を取り込むための方策となり得ます。

これまでのウェブサイトはパソコンからの閲覧や操作が前提となっているものが多く、スマートフォンやタブレットから閲覧すると文字が小さかったり、操作が煩雑であったり、中には適切に表示すらされないページもあったりするのです。

これではせっかく自社のホームページを訪れてくれた消費者を逃すことになってしまいます。
またスマートデバイスは企業活動にとっても重要なツールとして機能しています。

営業のスタッフが外出時にスマートフォンやタブレットを使って会社のサーバーにアクセスすることで営業活動に必要なデータを簡単に閲覧することができれば、仕事を効率的に進めていくことができるのです。
そして様々なアプリケーションを実行することで、たとえば値下げ交渉を要求されたときにどこまで値段を下げることができるかという結論をその場で即時に出すことができます。

セキュリティ対策の重要性

スピードが求められる現在の企業活動において、これは非常に重要なファクターといえるでしょう。
ただし、スマートデバイスを活用する上で一つ気をつけなければならないのはセキュリティ対策です。

最近は企業のサーバーのセキュリティホールを突いて顧客データベースを盗まれてしまったり、フィッシングサイトを利用した詐欺などの件数が非常に増えてきています。
もしも盗まれた顧客データベースの中に重要なパスワードやクレジットカード番号が含まれていれば、大事な顧客のカードが犯罪者に悪用されてしまい、企業の信用を失墜させることになります。

また従業員のスマートデバイス端末がウィルスやマルウェアに感染してしまえば、会社の重要な書類が覗き見されてしまうことも考えられるのです。
端末を紛失することで大切なデータが競合他社の目に触れてしまえば、企業活動を妨害されてしまうことだってあり得るわけです。

そうならないためにもスマートデバイスの導入にあたってはセキュリティ対策が非常に重要になります。
企業のスマートデバイスに対するセキュリティ対策では、まずポリシーをしっかりと定めることが大切です。

スマートデバイスを持ち歩く従業位に対しては紛失しても情報が見られないように端末ロックをしっかりと行うことや、パスワードを推測されにくいものに変更すること、さらに、端末が故障した時のためにバックアップをきちんと取ることなどが求められます。

またシステムを運用する側でも端末の利用目的を制御したり、最新のアンチウイルスソフトやパッチを適用することでセキュリティホールを突かれないような対策をしっかりと採るべきでしょう。
そうすることで企業の利益だけでなく、顧客の利益を守ることになるのです。