普及率から次のステージへ

スマホの使い道

スマートデバイスの普及は驚異的な速さで高まっており、2015年には「世界の半分がスマートデバイスを利用するだろう」と言われているほど。
日本でも、既にスマートデバイスは多くの人が手にしており、今では日常生活の中で普通に使われるようになりました。もちろん、仕事の場にも持ち込まれています。

しかし、普及率は高まったとしても、日本のスマホ利用にはまだまだ未熟なところがあるという指摘も。
先進国の日本が、スマホの機能を使いこなせていないというのはなんとも不思議な話ですよね。

例えば、日本では「スマホやタブレットの基幹システムが上手く使われていない」という指摘があります。
ではスマホやタブレットを仕事に活かすという割合がまだまだ少ないとか。

スマホを使えば、顧客情報を確認したり契約書を作ったりと仕事に必要な業務をこなせるにも拘わらず、日本では活用されていないというデータが出ています。
「ITリーダーズ」の「2014年、スマートデバイスの起業活用はセカンドステージへ」という記事に詳細がかかれていますが、「契約書作成」に関してイギリスでは29パーセントの人がスマートデバイスを利用しているのに対し、日本ではなんと2.8パーセントにとどまっています。

これだけでも、非常に低い数値であることがわかるでしょう。
「商品の在庫確認」も、中国の利用率が40パーセント程度なのに対し、日本では10パーセントという数字であることも「日本ではスマートデバイスの利用率が低い」という説に拍車をかけています。

仕事の現場でも非常によく使われるようになったと思われるスマートデバイスですが、まだまだその活用事例は狭いものに限られているということでしょう。
では、それはどうしてなのでしょうか。

日本は「機密性」を重視する

この数値の違いには、やはり日本が「機密を重視する国である」ということがあらわれています。
企業で使うような機密書類や企業秘密を扱うものは、個人のスマートデバイスではなく会社のパソコンで扱うようにすること。それが徹底されているところも少なくないはずです。

自宅に会社のデータを持ち帰る途中に盗難にあい、大切な情報が流出してしまったという事件も多いですよね。このような事件が起きてしまうと、やはり企業にとっては大きなダメージとなってしまいますので、企業側も「重要な書類は会社でのみ扱う」と決めているところが多いのです。

このため、どうしてもスマートデバイスでの活用には限界が出てくるということになるでしょう。
ただ、それも今後は改善されていく可能性もありますので、日本でのスマートデバイスがどうなるのかは見守っていきたいですよね。

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